大久保タイムス21号
http://www.etown-okubo.org 第21号 平成14年12月31日 2/2頁
■ 年の瀬をむかえて思うこと

 冬になると憂鬱になってくる。日増しに寒くなってきて、布団の暖かさが心地よく「このまま布団になってしまいたい・・・」とつぶやく。
 我が家で飼っているクワガ(クワガタ)も亀吉(カメ)も、冬眠している。出来ることなら、私も冬眠してしまいたい〜。でもこの憂鬱、寒いだけじゃないんです。寒さにすっかり弱っているのに、年末がきてしまう。もう大ピンチ。
 どーして、この寒い時期に大掃除なのか!夏なら、早起きも気持ちいい。朝日のうちに「やるぞーっ!」っと気合いも入ろうもんだが、冬だもの、車のエンジンさえかかりにくいわよ。半袖、短パン姿で、ジャブジャブ水仕事♪も、冬じゃ袖はぬれるわ、手は荒れるわ。窓は全開するので、これまた寒さが染みる。

 何一つ掃除に向いていないのよっ!!この気持ち、誰か聞いてよ!すす払いをされる仏像様たちの中には、きっと「さぶっ!」と感じる方もおられよう・・?しかし、いくら力説しても、大掃除はガンとして年末ということに決まっている。ハイ、普段手を抜いているワタクシが悪いんザンス。でも、私だって、帳尻は、あわせてるザンス。お友達が来るとき、ましてやお義母さまがいらっしゃるときなんぞ、夜中の三時に起きて掃除するんデス。
 「掃除が嫌いなんて言いながら、お宅きれいにしてるじゃない」なんてお友達のママがほめて下さいますが、残念ながら「トッテ・ツケテル」のです。ガハハ。この性格が、年末の大掃除に対する過剰な反応を促すのかもしれぬ。そりゃ、私だって、いつも美しい家に憧れます。私が今住んでいるのは築十年の社宅。社宅って、なかなか愛着もてないもんっす。
 
しかーし、美しく使ってる人の家は違う!洗面、トイレ、キッチンなどの水廻りはもちろん、玄関なんて、なーんか輝いてるもんね。
お気軽に行き来するけど、突然行っても美しいお宅ってすばらしい。なんだかホコリ自体が少ない。飾ってある写真はもちろん、ドライフラワーの間までホコリがない。なんで?きっと戸棚の中もさぞや美しく整えてあることであろう。押入れのすのこの下までホコリはないのかしら、なーんて考えただけでもウラヤマシイ。きっとああいうお宅だったら大掃除なんてコワくない。

 

 先日、新聞で毎朝、一時間早起きして家中を拭き掃除するという50代のおじさまの話を読んだ。自らのだらしなさをいたく反省したが、こういうおじさまがうちにもいれば・・・と、3秒後には、うっとりしていた。しかし、今ごろ嘆いても仕方ない。今年は何を心の共に、この修羅場を乗り越えるか。 
 最近得た掃除の極意である。ここに披露。コホン、投資すること、である。何も証券会社に行くことじゃないわよ。思い切って、ちょっとゼイタクする。つまり、いつもより高級な洗剤を買ってみるとかお掃除グッズを買ってみるとか。

 ゼイタクといっても、普段使っている198円の洗剤、ランクアップして、「効きそーな」398円のを買ったりするくらい。アイデアモップのようなお掃除グッズを買ってみる。「そんなもの買わなくても、家にあるもので代用できるわよ。」と思うが、ここはあえて購入。なんだか、もったいないことしちゃったな、という後ろめたさや、これは効くかも、なんていう期待が、掃除する気持ちを見事にバックアップ。真っ黒になるまで使い込みたくなったり、こんな所もスーイスイなんて楽しく家中を磨き上げる。モトを取らなきゃ!と思うと、自然に力も入るってもんよ!  ここでアドバイス、2ついっぺんに買うと、使い込みが悪くなるかも。先日、窓拭きモップなるものを購入したら、オマケで網戸拭きモップまで付いてきた。とってもお得な気分だったけど、贅沢したという気がなくなってしまった。勿論2つとも、いまだ大活躍中だけど。
 今ごろは少しづつ薬局やホームセンターでも、お掃除コーナーが充実している。ちょっと奥に入ると、見たこともないスポンジや触ったことのない雑巾など、いろんなアイデアがあったりして、それだけでも楽しい。
 今年はちょっとゼイタクに掃除してみた私であった・・・ (H)

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