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 平成13年9月 28日

『読書の秋』 本を読んでみませんか 
 

こんにちは。大久保インターネット商店街です。
暑さ寒さも彼岸まで・・・・朝晩涼しくなり、すっかり秋らしくなりました。 「秋」というと、皆さんは何を思い浮かべますか?
「食欲の秋」「スポーツの秋」「勉学の秋」「旅行」いろいろあると思いますが今回は「読書の秋」を特集して見たいと思います。

■ 大久保図書館
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京成大久保駅からほど近い公民館の隣、中央公園を眺める絶好の場所に大久保図書館があります。市内には全部で5つの図書館がありますが、中でも一番歴史があるのが、ここ 、大久保図書館です。

蔵書は約8万4千冊。通りに向かって前面ガラス、二階まで吹き抜けの明るい館内には、暖かな色合いのソファーも置かれ、柔らかな雰囲気をかもし出しています。読書に疲れて目を外に向けると、中央公園の緑が優しく目に入ってきます。

さて、図書館というとどんな事を連想されますか?堅苦しい雰囲気の職員さんが難しそうな本を小脇に抱えている図でしょうか。残念ながら、大久保図書館の職員さんは、とっても親しみやすい人ばかりです。11人のスタッフが「いつでも」「だれでも」「どこにでも」を目指して、笑顔で読書相談やカウンターでの受け付け、おはなし会や各種講座などに精力的に取り組んでいる姿を見る事が出来ます。

スタッフさんは、本探しのプロです。「○○のことが書かれている本が欲しい」「たしかこんな題名だと思ったのですが・・・」などなど、ご遠慮なくお尋ね下さい、という頼もしい言葉を頂きました。ここぞとばかりにお力添えしてくれるそうです。

そして、毎週水曜日、4時からの「おはなし会」。編集子の子ども達も随分通いました。うちの子はゲームばっかり、と嘆いているお母さん、子ども達はいつの時代でも、やっぱり「おはなし」や絵本を読んでもらうのが大好きだと思うんです。一度も行った事が無いよ、というお子さん。気軽に行ってみませんか?

他にも季節に合わせた催し物や講座など、図書館ならではのものを用意しているそうなので、是非参加して下さい、との事でした。

ところで、図書館の利用法で以外と知られていないのが「予約」システム。特に、新刊書や雑誌でも予約可能という事は案外知らていないようです。また、探している本があったらちょっとスタッフさんに声をかけてみませんか?

http://www.etown-okubo.org/emaga/okubo/eokubo3.htm

■ 図書館の裏側

 職員用の階段を降りると、最初に目に飛び込んできたのが「閉架書庫」一階の閲覧室の本棚とは違い狭いスペースを有効利用した床から天井まである巨大本棚です。この中には、古くなったけれど、図書館として保存すべき本、製本された過去の広報、市議会の議事録。郷土資料などが保管され、一般には開放していませんが、利用者の要望があれば職員がお出しするそうです。

その奥では、「選書会議」が開かれていました。
これは、図書館の職員がどんな本を購入するかを検討する会議なんだそうです。ひと月約5千4百冊の本が出版されています。その中から細かい基準と予算の中で、カウンターでの問合せ、やり取りを通して気づいた事、補充を必要とした本、資料が少ない分野の本、また新刊案内、各書評、利用者からのリクエストなどを考慮しながら職員がそれぞれ選定した一冊、一冊について購入するかどうかの決定をする会議なんだそうです。選書会議で購入が決まると、注文を出し、毎週一回、宅配便で図書館に本が届きます。本が届いたら、それをすぐに貸し出しすると思ったら大間違い。
地下のはずなのに、目の前に中央公園のグランドが見える事務室に目をやると何台ものパソコン。そのパソコンに新しく購入した本の書名、内容などの、ちょうど本の戸籍にあたる細かいデータを入力して、やっと一階の本棚にお目見えする事になります。今は、市内の全図書館が巨大ネットワークで繋がれていますが、昔は、ブラウン方式というカードで管理していたため、カードで探す事が出来ましたが、貸し出し中とか、予約が入っているという所までは 調べるのが大変でした。平成4年に新習志野図書館が最初から電算システムを導入して開館して、藤崎図書館、大久保図書館、東習志野図書館、と何年もかけて平成9年の11月に全館電算システムの導入となったそうです。それからは、希望の本が貸し出し中か、予約が入っているか、即座に分かり、また管理もずいぶんとやりやすくなったそうです。

事務室の横には、バーバパパの絵が描かれた「きぼう号」が静かに出番を待っています。市内17ヶ所のステーションを二週間に一回、巡回しています。この「きぼう号」に積み込む本、約1 800冊をステーション毎に選んで積み替えるのも職員さんの仕事。本の積み替えは大変だけど、積んである本の数だけ、夢や喜び・感動をお届けしたい、そう願って「きぼう号」は走っているそうです。いつ「きぼう号」がお近くのステーションに登場するかは、毎月の「広報 習志野の1日号」をご覧ください、との事でした。

その他、おはなし会の準備をしたり、「としょかんの広場」という冊子を作ったり、また、大久保図書館は市内の(どこの図書館)図書館の中心的な役割を担っているので細かな事務仕事も多く、そのため職員数も他の館と違い11名いるんだそうです。ですから、大久保図書館だけは「木曜日の午後7時までの開館」が可能との事。

皆さんは、市内のどこの図書館から借りた本でも、違う図書館に返してもいいという事はご存知ですか?どうしてそんな事が可能なのか、と思ったら、毎日車を出して、市内の図書館から図書館へ本を運んでいるからなんだそうです。利用者にとっては、便利なシステムが職員さんの地道な働きで成り立っている事を知りびっくりしました。

→次頁へ続く


発行元:大久保商店街活性化調査研究事業委員会 IT活用グループ
習志野商工会議所 http://www.narashino-cci.or.jp/